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2019年度 東呉大学短期留学レポート 短期留学(東呉大学)レポート①                                   

2019年8月4日 羽田空港国際線ターミナル内の待ち合わせ場所に集合し、時間に余裕を持って搭乗手続きを行いました。入国届の記入や入国審査に慣れておらず緊張しましたが、先生にご指導いただき、トラブルもなく、無事松山空港へ到着しました。東呉大学の担当者の方が空港ロビーで出迎えてくださり、日本語で挨拶して温かい言葉をかけてくださったので緊張がとれました。東呉大学の寮内は清潔で、日本語に対応していただけるスタッフの方々が一通り案内してくれました。疲れと明日への備えを考慮し、その日は大学敷地内のコンビニやファストフードで夕食をとり、早めに就寝しました。

短期留学(東呉大学)レポート②                                  

2019年8月10日 今週は、初めての授業がありました。授業は英語と中国語両方で行われ、最初は慣れていなくとても苦戦しましたが、勉強していくうちに、この単語は前の授業で習った単語だ!聞き取れた!と思えるようになり、嬉しくなりました。最初は、高千穂大学の学生4人で固まっていましたが、水曜日に行われた校外学習で他のクラスメイトとも話せるようになり、最初は大変だった授業も楽しみになってきました。校外学習では「國立傳統藝術中心」に行き、ショーを観ました。そこは芸術にあふれた場所でした。次に葱農家に行って葱を収穫し、生地で包んで揚げたものをみんなで作って食べました。あと2週間、気を緩めず復習を頑張って少しでも多く中国語を身につけて日本に帰りたいです。

短期留学(東呉大学)レポート③                                  

2019年8月17日 午前中のクラスでは、授業の最初に前回習った単語や量詞、日付などについてのリスニングテストを行いました。午後のクラスでは、文化について学び、今週は、先週台風で延期となった花茶作りの体験、カードゲーム、書道などを行ないました。台湾の文化に触れることによって中国語をより学ぶことができました。また、水曜の課外授業では九份・十分に行きました。十分では、大きなランタンに願いを書いて空に飛ばし、貴重な体験を授業で行うことができました。日曜には他の留学生たちと龍山寺や西門に行きました。龍山寺ではお参りする時の作法が、日本と全く違うことに驚きました。

短期留学(東呉大学)レポート④                                  

2019年8月24日 今週は留学最後の週ということで、課題やプレゼンなどが多くありました。カードに台湾の食べ物が書いてあり、自分が引いたカードの食べ物についてプレゼンをしました。グループでの発表では台湾についての動画を作りました。スクールトリップでは、台湾で一番有名だというパペットを使った劇を観に行きました。そこで事前にグループで考えた物語で実際に自分の役のパペットを作り、みんなでパペットショーをやりました。休日は忠孝敦化へ行き、世界に3つしかないというヴィヴィアンカフェで食事をしたり、駅の近くで買い物をしました。また、日本でも有名な鼎泰豊の小籠包を食べに中山へ行きました。どの店舗もいつも行列で、その日は75分待ちでした。あと2日、最後まで気を抜かず皆で日本に帰りたいと思います。

短期留学(東呉大学)レポート⑤                                  

2019年8月25日 授業最終日には、筆記試験と最後の発表、そして閉会式がありました。閉会式では、サプライズのプレゼントやムービーを大学の皆さんが贈ってくださいました。土曜日は、講師の方や他の留学生とMRTで善導寺駅近くの「阜杭豆漿」というお店に朝食をとりに行きました。夕方からは、談話室で他の留学生たちとパーティーを行いました。終盤のゲームを通じて初めて交流を深められた人も多く、再度集まって思い出を共有したり、最終日には時間差で帰国する学生を寮の入り口まで見送ったりしました。私たちも見送りをしてもらいながら寮を後にし、大学のスタッフの方に手荷物検査の入り口まで送っていただき、無事に帰国することができました。この留学を通じて、語学面でも意識面でも非常に多くのことを学べたと思います。たくさんの方々に与えてもらった機会と思い出を無駄にすることのないように精進したいと思いました。